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一括遡及のススメ ~データ量の多い,整合性のとれた MARC形式 への移行~
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Toccata MARC (※1) の
次の3形式を長くお使いのお客様にお知らせです.
固定長/日本語版 (Fix-L Edition)
可変長/日本語版 (JP-Edition)
旧NHK-MARCフォーマット変換版 (NTS互換)
(※1) Toccata MARC: LCのRDA適用と同時期にRDAの段階的使用を始め,
日本語処理を付加したUNIMARCフォーマットにRDAによる書誌データを格納している
当社クラウドサービスを利用した
一括遡及 (SaaSS Edition: 可変長/国際版グローバルスタンダード形式への一括更新) により,
現行お使いのMARC形式によっては
データ量が格段に増え,発見可能性が高まります.
■SaaSS 形式への, 遡及のメリット■
1. 典拠リンクの無いデータの改善
2. 割愛されていない 「フルMARC」 への移行
3. 目録規則/国際標準フォーマットが適用された MARC への移行
(旧NHK-MARCフォーマット変換版 (NTS互換) ご利用者が対象)
当社クラウドサービスの継続的なご利用契約により,
その処理件数 (所蔵件数) にかかわらず 遡及対応が可能です.
Toccata MARCは,
設立当初から現在まで
図書館用として整合性のあるフォーマット/基準/目録規則を適用して作成,蓄積をしている
国内唯一のMARCです.
そのため,過去の資料と現在の資料を同時に一括遡及することができます.
■一括遡及について■
実際の作業では
各お客様がご契約のシステム会社 にご協力いただくことになりますが,
統制された典拠形アクセス・ポイントを埋込み,
国際標準のフォーマット/目録規則を適用して作成された書誌データを
システムに取り込むことで,
機能的かつ持続可能なメタデータを 中~長期的 に構築することが可能です.
また, 長年の自館入力による蓄積や
多種データの混在による検索ユレを一括更新処理することができます.
目録データベースを管理運営する各機関のご担当者様から
次のようなご相談を受けることがあります.
※蓄積された視聴覚データベースの整合性の維持を希望しており,
多種データの混在による検索ユレを一括更新にて解決したいが,
具体的な方法/手段/スケジューリングのイメージが困難であること
※音楽資料について,過去から一貫した整合性を有するメタデータを提供する企業が
ほとんど存在しないこと
( CD販売から40年以上が経過)
※単価設定での高額予算の取得が困難なこと
遡及対応について,
新規導入,旧型式MARC → SaaSS形式MARCへの一括更新
ともに実績がございます.
お気軽にご相談ください.
2022年11月2日付 図書館情報部より全国送信mail [CDご選定用データ, 最新情報] より
一部抜粋,加工修正しました