「Toccata MARC と著作権」にも述べられているとおり, 弊社が作成し, 貴図書館内で所蔵資料の検索に活用されている Toccata MARCはデータベースの著作物として著作権法第十二条で保護されています. これを, Internetによって不特定多数の公衆に公開するためには弊社の許諾が必要です. 弊社では許諾に際し, 使用料等を請求することはありませんが, 不正使用を防止するため, また実体を把握するために許諾申請をしていただいております.

許諾に必要な条件

弊社では原則として Web OPAC での公開を許諾することにしていますが, 次のような若干の許諾条件があります. これらの条件をご理解のうえで申請の手続きを行ってください.

(1)      著作者人格権のうち, 氏名表示権を行使します. 具体的には, Web OPACの検索メニュー画面などに次のような表示を行うことが必要です.

n              Toccata MARC ― 著作権者: 株式会社トッカータ

n              Toccata MARC (C) copyright by TOCCATA Corporation

(2)      Web OPAC 等の任意のページ上から下記の弊社ホームページにリンクを張ることをお願いします. 同時に, 弊社のホームページでも Toccata MARC のユーザ館としてリンクを行います.

弊社ホームページのURL: http://www.toccata.co.jp/

(3)      弊社内の目録データベースには貴図書館の所在データも蓄積されています. 将来, 貴図書館の所在情報も所蔵館一覧の形で公開することを予定しています. この点もあらかじめご承知おきください.

(4)      詳細表示画面でのお願い: 弊社では, 検索結果の詳細表示につきまして, Web OPAC に限り, 標目の読みを表示しないようにお願いしています. 「読み」を含む標目データ (選択と形式) は時間・コストをかけて調査し, 弊社内のデータベースでの他の書誌との相互関係, 目録規則などを準拠し決定した結果です. 弊社は, このようなコストのかかった技術的情報は第三者によるコピーから守られるべきものと考えています.

許諾申請の手続き

許諾申請の手続きは次のような手順で行われます.

(1) 手続き関係書類の送付 (弊社 → ユーザ (図書館等))

(2) 申請書の記入 (ユーザ (図書館等))

(3) 申請書の送付 (ユーザ (図書館等) → 弊社)

(4) 書類審査 (弊社)

(5) 許諾書の発行・送付 (弊社 → ユーザ (図書館等))

申請書に不備がない限り, 申請書の到着から許諾書の発行までの期間は約1週間です.

許諾申請手続きに必要な費用

許諾申請の手続きそのものは無料ですが, 申請書類の送付にかかる通信費はユーザの負担とさせていただきます.

許諾の有効期間

申請に基づく許諾の有効期間は1年です. Web OPAC のシステムを他のメーカーのものに乗り換えたり, 大幅に変更されるなどの特別な事情がない限り自動延長されます.

手続き関係書類

手続き関係書類には次のものがあります. 全て揃っているか確認してください.

(1)         Toccata MARCをWeb OPACで公開するための許諾について (この文書)

(2)         Toccata MARC と著作権 (最初にお読みください)

(3)         Toccata MARC: Web OPAC使用許諾申請書 (pdf)

(4)         Toccata MARC: Web OPAC使用許諾申請書記入要綱 (pdf)

(5)         Web-OPACの詳細画面における表示項目についてのお願い